いつになっても試行錯誤と学びの毎日

とある教育コーディネーターが学校でやってきた実践と失敗の数々

【授業作り大解剖!】授業をすることになったら…(後編)

お久しぶりです。

新学期が始まりましたが、昨年度の内容を公開しております。

someunsungone.hatenablog.com

こちらの後編となります。

 

結論から先に表示しますが、作ったスライドがこちらになります。

■授業1:「○○総選挙、どう考える?」

https://drive.google.com/file/d/1MTo5IryZLRtzWPEKT0CmmxdLupDvUD2a/view?usp=sharing

 

■授業2:「自分たちで町の政治家を決める!」

https://drive.google.com/file/d/1Le6FeMT7TGYsJ7cpgHah6V5OmZKzOvSP/view?usp=sharing

 

はてなブログはPDFをそのまま貼り付けられず、Googleドライブで共有となります)

 

JAPAN CHOICEというサイトが凄まじくクオリティが高く、投票質の向上につながるなと思います。

 

その後の生徒の感想でも、「よく考えて投票に行こうと思う」「JAPAN CHOICEを使ってみようと思いました」などがありました。

ちなみに、アンケートを実施した結果、次のような結果となりました。

f:id:someunsungone:20220409193009p:plain

 

本物の投票箱や記載台を用いることや本物そっくりの投票案内状を使うこと、また、全ての活動をスマホにすることで、社会人と同じ状況を作りだし、「あ!あの時と同じだ」と思い出してもらえるようにというねらいは功を奏したのかなと思います。

 

授業作りは楽しいものです。

どのような構成で、どのようなものを表示したら、児童生徒たちはどう考えるのかを想定しながら、実際その通りになったり、そうならず良い意味でも悪い意味でも、期待を裏切られるようになったりと、授業を作ることは人間を知ることなんだなと気付かされます。

また、授業を作る過程が最も知識が入る時間で、今までは興味のなかったことを知ることができる時間です。

 

こういうことに興味が湧いた人は、ぜひ教育の世界に飛び込んでみてください!

それでは、おのおのぬかりなく。