毎週のように教材を作っておりましたので、更新が滞っておりました。
テクノロジーは善悪ではなく、それをどう人間が活用するかという視点で考えなければなりません。
テクノロジーが進化するのは、コミュニケーションが進化するということでもあります。AI技術が云々ということは教えることができませんが、本質的な部分を教えながら、どう活用するかという視点で教材を作りました。
ということで、今日のラインナップはこちら。
なぜテクノロジーを扱ったか
私自身、情報の授業を通じて、テクノロジーやパソコンに興味を抱いたかというと、そんなことはなく、触ってみたり、ニュースを通じて興味を抱くものでした。
社会とのつながりの多い総合的な探究の時間だからこそ、実社会でどのようにテクノロジーが使われているかを伝えやすいと思いました。
Chat GPTも自分の手足となり、頭となり使うことができれば、2倍、3倍の効率を得られるでしょう。
地域はとにかくリアルを好む傾向にあります。それは悪い話ではなく、テクノロジーを使うことで、より効率的で、便利になります。高齢化社会だからこそ、テクノロジーをうまく使いこなす(企画・制作)ことで、社会課題解決ビジネスにつながる可能性があります。
自分のCanとしてテクノロジーを使えるようになればという思いで扱いました。
ラーニングデザイン:コミュニケーションの歴史
テクノロジーの項目ですが、あえてコニュニケーションの歴史を扱いました。
狼煙から始まり、石に描いた絵画、文字の発明、手紙や和歌、電話、携帯電話、スマートフォンと、コミュニケーションの歴史を振り返りました。
実は和歌の内容も恋愛トークが多かったり、人間関係に悩むことが多いという事実を踏まえ、少しでも和歌を親しく感じてもらえれば嬉しいなと思った所です。
会話形式にしたのも、ただ単に事実を伝えるのではなく、思考のプロセスを追ってもらい、追体験を狙ったものです。
ラーニングデザイン:課題解決策の検討
ここでは今まで扱ったように、事実の提示や課題の特定等のプロセスを踏んでいません。それは、テクノロジーは手段であり、自分の中にある解決策に加えてほしいと思ったからです。
そこで、世の中にこれまでなかったアプリを開発するというテーマで、課題解決策を考えるようにしました。
高校生が考えた例を参考に、自分たちでもできるかも!と思ってほしく、紹介しました。
学んだことをそのまま社会(課題解決)に活かすというプロセスを踏んでもらいました。
ダウンロードコンテンツ:テクノロジー
ということで、ワークシートはこちらです。
テクノロジーは善悪ではなく、どう使うかの一点です。生活が便利になることで、自由になった時間でどんな楽しく面白いことをしましょうか?
ということで、各々ぬかりなく。